端午の節句に屈原を偲ぶ

CRI online    2020年6月25日(木) 14時20分

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今年の6月25日は旧暦の5月5日、中国の伝統的祝日「端午節」で、今から約2300年前の楚の国の政治家で、正義感と国を思う気持ちが強かった詩人の屈原を偲ぶ祝日です。 習近平総書記は談話の中で、屈原の詩をよく引用し、国を愛する情を表し、前進する力を蓄えるよう人々を励ましています。 ...

 今年の6月25日は旧暦の5月5日、中国の伝統的祝日「端午節」で、今から約2300年前の楚の国の政治家で、正義感と国を思う気持ちが強かった詩人の屈原を偲ぶ祝日です。

 習近平総書記は談話の中で、屈原の詩をよく引用し、国を愛する情を表し、前進する力を蓄えるよう人々を励ましています。

 2016年7月1日、中国共産党成立95周年を祝う大会で習総書記は、屈原の詩句『路、漫漫其修遠兮、吾将上下而求索(修行の道は長くて遠く、果てしないものであるが、私は紆余曲折を経て真理の探求をしつつある)』を引用しました。その上で、「党員全員は初心を忘れず、前進し続け、『謙虚・慎重・驕らず・焦らず』とする態度を保って、辛抱強く苦労に耐え、果敢に変革とイノベーションを行い、頭を固くせず、停滞することもなく、この歴史的な試練に耐えて、歴史や人民に新たな素晴らしい答えを提出すべきである」と述べました。

 また、2018年5月28日に行われた中国科学院第19回院士大会・中国工程院第14回院士大会で、習総書記は屈原の詩を引用し、「イノベーションは、九死に一生を得るようなもので、我々は『亦余心之所善兮、虽九死其犹未悔(わが心が善であれば、九死しても悔いはなし)』という気高い気持ちを持つべきだ」と示しました。

 そのほか、習総書記は、屈原の詩句『長太息以掩涕兮、哀民生之多艱(長くため息をつき、涙を拭い、人生は多くの苦難があることを哀しむ)』なども引用したことがあります。(提供/CRI

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