韓国LGの新スマホが斬新過ぎる、海外メディアが注目=韓国ネット「でも買う人はいない」

Record China    2020年9月17日(木) 8時20分

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15日、韓国・マネートゥデイによると、韓国・LG電子の最新スマートフォンが「斬新」だとして海外メディアから注目を浴びている。写真はLGウイング。

2020年9月15日、韓国・マネートゥデイによると、韓国・LG電子の最新スマートフォンが「斬新」だとして海外メディアから注目を浴びている。

記事によると、LG電子の最新スマートフォン「LGウイング」に対し、海外メディアはおおむね肯定的な反応をみせている。

米Phone Arenaは「LGウィングの核心は、二つのディスプレイを備えた独創的なフォームファクタで、非常に印象的な回転設計方式とハードウェアが画期的」とし、「このようなコンセプトは、運転の際にメイン画面で地図を見て、(下の)補助画面では電話に出るといった非常に有用なシナリオが可能になる」と評価した。

また、米TechRadarは「このスマートフォンは旅行ストリーマーを狙って出したようだ」と伝え、米9to5Googleは「スマートフォンのデザインは絶頂に達し、新たなフォームファクタが既存の枠組みを破っている。サムスンやモトローラなどが折り畳み式スマホを開発する中、LGは完全に違う道を歩んでいる」と評価したという。

さらに、米Engadgetは「LGウィングは一般的なスマートフォンの機能を提供すると同時に、本当に必要な時に柔軟に使える実用性の高いフォン」とし、米GSMArenaも「LG電子はLGウイングでスマートフォン史上に新たなページを開いた。2000年代初めに複数のフィーチャーフォンで回転が可能だったが、LG電子は(スマートフォンでも)補助画面の機能と使い道を見せてくれている」と称賛したという。

一方で、米CNETは「製品が厚く、補助画面に慣れるまでユーザーは多くのことを学習しなければならない」と指摘し、「回転メカニズムはしっかりしていそうだが、ユーザーがそのような製品を望んでいるかは定かではない」と疑問を呈した。米The Vergeも「(ユーチューブのような)ビデオアプリを使う場合、ボリューム制御などに補助画面を使うことができる」としながらも、「LGウイングのスイベルモードアプリの拡張性が製品の成功を左右する」と予想したという。

これを受け、韓国のネット上では「液晶2画面を1.5画面にした新技術」「(LGの2画面スマホ)V50ユーザーだけど、これは発売が楽しみ」「発売されたら機種変しよう」と期待する声が上がっている。

ただし「LGはいつも海外では好評」「評価は高くても、買う人はいないだろう」と冷めた反応をはじめ、「LGスマホの問題点は、本当に重要な機能が他社より落ちること。他と違うのはいいことだけど、それならもっと違ってないと」「画面を戻したらただ厚いだけのスマホ」などツッコむ声も多く、「LGがスマホ事業で毎年赤字を出してる理由」「これからは家電に集中したら?」と厳しい指摘も寄せられている。(翻訳・編集/松村)

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