国連事務総長 コロナ後の多国間統治革新を呼びかけ

CRI online    2020年9月25日(金) 18時10分

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国連のグテーレス事務総長は24日、「ポストコロナ時代」の多国間統治に関する国連安保理のオンライン高官級公開会合で発言し、21世紀の必要性に適応した多国間統治の革新を呼びかけました。写真は国連本部。

国連のグテーレス事務総長は現地時間24日、「ポストコロナ時代」の多国間統治(グローバル・ガバナンス)に関する国連安保理のオンライン高官級公開会合で発言し、21世紀の必要性に適応した多国間統治の革新を呼びかけました。

グテーレス事務総長は「新型コロナウイルスの感染拡大は全面的な危機となった。全世界で3000万人以上の感染が確認され、100万人近くが死亡した。その原因は、世界範囲にわたる準備不足と協力・連携・相互支援の欠陥だ。この試練への対応で、われわれは決定的に失敗した」と述べました。

グテーレス事務総長は多国間統治の革新について、「果敢であり協調性と柔軟性があり、いかなる時にも試練に対応できる多国間統治の体制を構築する必要がある。多国間主義のネットワーク化が必要であり、その基盤となるのは国際組織、地域組織、国際金融機関とその他の地域機関、機構、同盟組織の関係と協力の強化である」との見解を示しました。(提供/CRI

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