ここ20年で最も評価の高い中国語映画、香川照之が出演の「鬼が来た!」が第1位

華流    2021年2月26日(金) 10時37分

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中国のドラマ・映画情報サイトの豆瓣(Douban)の情報をもとに、ここ20年間に公開された映画で評価点の高い作品を選ぶTOP10ランキングで、香川照之が出演した「鬼が来た!」が1位となった。

中国のドラマ・映画情報サイトの豆瓣(Douban)の情報をもとに、ここ20年間に公開された映画で評価点の高い作品を選ぶTOP10ランキングで、香川照之が出演した「鬼が来た!」が1位となった。

このランキングは過去20年間に公開された中国語映画から、豆瓣で10万人以上のユーザーが評価点をつけた作品だけを選び、上位10作品を発表したもの。1位に選ばれたのは、日本から香川照之が出演し、名優としても知られるチアン・ウェン(姜文)が主演&監督した2000年の映画「鬼が来た!」(鬼子来了)だった。

豆瓣で9.3点と満点に近い評価を得ている同作は、日本で2002年に公開されたが、中国では長らく上映禁止となっていた。2015年にやっと国営テレビの動画サービスなどで解禁を迎えている。

2位は9.0点を獲得した2018年公開の「薬の神じゃない!」(我不是薬神)。ヒットメーカーのシュー・ジェン(徐[山争])がプロデュース&主演した作品で、同年の最も泣ける映画としてヒットを記録した。

3位には「鬼が来た!」と同じくチアン・ウェン監督作品で、2010年公開の「さらば復讐の狼たちよ」(譲子弾飛)が選ばれ、8.8点を獲得している。

4位は2004年公開、ルー・チュアン(陸川)監督の「ココシリ」(可可西里)で、東京国際映画祭はじめ中華圏の主な映画祭で賞を総なめにした作品。5位には香港のコメディスター、チャウ・シンチー(周星馳)の監督&主演映画で、2004年公開の「カンフーハッスル」(功夫)が選ばれている。

6位以下には「歳月神偷」「心迷宮」「万箭穿心」や、ニン・ハオ(寧浩)監督や俳優ホアン・ボー(黄渤)の名前を世に知らしめた「クレイジー・ストーン~翡翠狂騒曲~」(瘋狂的石頭)、アン・リー(李安)監督の作品で、第64回ベネチア国際映画祭にて金獅子賞に輝いた「ラスト、コーション」(色、戒)が続いている。

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