話題の映画「你好、李焕英」が最速で50億元を突破、興行ランキングで歴代2位に浮上

華流    2021年3月8日(月) 12時15分

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中国の人気コメディアンのジア・リンの初監督映画「你好、李焕英」が6日、興行収入50億元(約834億円)を突破。中国映画市場における歴代興行ランキングで第2位に浮上した。

中国の人気コメディアンのジア・リン(賈玲)の初監督映画「你好、李焕英」が6日、興行収入50億元(約834億円)を突破。中国映画市場における歴代興行ランキングで第2位に浮上した。

「你好、李焕英」は、話題作が一気に封切りを迎える春節(旧正月)シーズンに投入され、先月12日から公開されている。ジア・リンが初監督に挑戦した作品で、1980年代を舞台に、現代からタイムスリップした娘が当時の母親と出会い、そこで起こったドタバタをユーモアだけでなく、胸に迫る切ない視線も加えて描いている。

今年の春節の映画市場では、「你好、李焕英」と同日に公開され、妻夫木聡ら日本人キャストも多数出演の「唐人街探案3」(僕はチャイナタウンの名探偵3)の独走と思われていたが、公開4日目に「你好、李焕英」が興収ランキング(1日当たり)でトップに立つ展開に。その後も順調に数字を伸ばして6日、とうとう50億元を突破。「戦狼/ウルフ・オブ・ウォー」(戦狼2/2017年)の56億8700万元(約948億円)に次ぐ、歴代第2位に浮上した。

映画関連のデータを公開する「猫眼電影」によると、「你好、李焕英」はこれまで中国で上映された映画の中で、最速で50億元を突破した作品となった。なお、ジア・リンは先月16日、興行収入20億元(約333億円)を突破したことで、台湾の歌手で女優レネ・リウ(劉若英)が監督した中国映画「僕らの先にある道」(後来的我們/18年)の記録を抜き、女性監督として最高記録を樹立している。

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