中国第22次レバノン国連平和維持部隊医療分隊、レバノン南部の国境地域で診療

CRI online    2024年5月24日(金) 15時20分

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中国の第22次レバノン国連平和維持部隊医療分隊はレバノン南部国境地域のクラヤに医療チームを派遣して診療し、薬品を届け、現地の人々の診察難の緩和に取り組んでいます。

中国の第22次レバノン国連平和維持部隊医療分隊は現地時間23日、国連レバノン暫定隊東区司令部民事部門の求めに応じて、レバノン南部国境地域のクラヤに医療チームを派遣して診療し、薬品を届け、現地の人々の診察難の緩和に取り組んでいます。

クラヤはレバノンとイスラエルの臨時境界から5キロ足らずで、現地の医療資源は乏しく、長期にわたり医療不足と薬品不足に悩まされてきました。さらに、レバノンとイスラエルの衝突が絶えずエスカレートしていることで、状況は一層悪化しています。医療チームは求めを受けて、直ちに12人から成る医療チームを結成し、多くの医療機器と10種類以上の薬品を用意し、クラヤに赴き、健康診断や治療に取り組みました。体が不自由な村人を診察するため、医療チームは巡回診療グループを結成して訪問医療サービスを提供しています。

中国は昨年12月から、中国医療分隊がさまざまな平和維持活動を遂行するとともに、無料診療や寄付などの方法で人道支援を積極的に展開し、現地の人々から広く認められています。(提供/CRI

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