2014年の中国映画市場は5700億円に、世界1位・米国との差さらに縮まる―中国

Record China    2015年1月2日(金) 14時28分

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1日、2014年の中国の映画興行収入について、296億3900万元(約5700億円)と発表された。うち、国産映画の占めるシェアは54.51%だった。

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2015年1月1日、2014年の中国の映画興行収入について、296億3900万元(約5700億円)と発表された。うち、国産映画の占めるシェアは54.51%だった。新浪が伝えた。

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1日、中国のメディアを統括する国家広播電影電視総局(広電総局)が発表した。2014年の映画興行収入296億3900万元は、前年比で36.15%アップ。うち国産映画の興行収入は161億5500万元(約3110億円)だった。

近年「ヒットの目安」とされる1億元(約19億円)超えを達成したのは、66作品に上る。また、映画館に足を運んだ人数は8億3000万人で、前年比34.52%アップしている。

昨年の映画市場の特徴は、国産映画が人気を集めたことだった。特にコメディーとアクション作品に人気が集中し、「心花路放」やドニー・イェン(甄子丹)主演の香港映画「冰封侠」などヒット作が相次いだ。

世界2位の映画市場として、トップの米国との差はますます縮まっている。2010年、中国の映画市場規模は100億元(約1900万円)だったが、わずか3年で200億元(約3900万円)を突破。2014年は300億元(約5780億円)に手が届くまでに成長している。(翻訳・編集/Mathilda

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