北京での日本米販売、まずまずの出だし=味に高い評価も20倍以上の値段がネック―中国

Record China    2007年7月27日(金) 9時2分

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26日、北京市で輸入再開された日本米の販売がスタート。味は高い評価を受けていたが、値段の高さがネックとなっている。それでも市内のスーパーでは初日に100袋あまりを売り上げるなどまずまずの出足を見せた。

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2007年7月26日、北京市で輸入再開された日本米の販売が開始された。イトーヨーカ堂・太平洋スーパーでは、販売再開の記念イベントも開催され、日本から赤城徳彦農水相、中国側は商務部外国貿易発展事務局・馮洪章(フォン・ホンジャン)事務局長がそれぞれ出席した。

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北京市で販売が始まったのは、新潟産コシヒカリと宮城産のひとめぼれ。コシヒカリの商標が中国ですでに登録済みのため、「日本産米」の表記での販売となった。販売価格はコシヒカリが2kg198元(約3200円)、ひとめぼれが2kg188元(約3000円)。中国の標準米の20倍以上の値段とった。

イベントで試食した中国人の評判は上々だったものの、そのあまりの値段の高さに購入者はそう多くはなかったようだ。それでも太平洋スーパーでは初日に100袋あまりを売り上げるなどまずまずの出足を見せた。(翻訳・編集/KT)

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