2015年1月6日、韓国・東亜日報によると、韓国の中年の男は女子高生をだまし中国で1週間にわたり監禁した。環球時報（電子版）が伝えた。

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男は中国に招待すると17歳の女子高生をだまし、中国の遼寧省瀋陽市に連れて行き監禁した。女子高生は出発前の2014年12月29日、ネットに「活動に参加するため、中国に無料旅行」と書き込んでおり、両親には「私は優秀な学生に選ばれ、友人と一緒に中国に旅行する」と話していたという。

男は女子高生を監禁後、女子高生の両親に電話し600万ウォン（約65万円）を要求したが、両親はすぐに通報。その後、韓国の警察は女子高生が携帯していたノートPCのIPアドレスをたどり、監禁場所を特定。協力要請に応じた中国当局が5日に韓国人の男を逮捕した。韓国の警察当局は、「中国側の捜査が終了後、男の身柄は韓国に戻され引き続き調査を行う」と述べている。（翻訳・編集/内山）