Record China 2015年1月9日(金) 17時5分
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5日、京華時報は、大気汚染レベルが2014年はやや改善したと北京市環境保護局が発表したことを伝えた。このニュースに対して中国のネットユーザーからは、疑いのコメントが多く寄せられた。写真は大気汚染が深刻な北京市。
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2015年1月5日、京華時報は、北京市のPM2.5の濃度が4%減少し、大気汚染レベルが2014年はやや改善したと、北京市環境保護局が発表したことを伝えた。
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京華時報によると、「北京市で昨年『大気質が極めて良好』だった日数は、13年より22日増え、『汚染が深刻』だった日数は前年から13日減った」と北京市環境保護局が発表した。
これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。
「13日というのはAPECの時の特殊な期間のことだろう?こんなデータは全然誇れるものではない。もっと庶民の実感を伝えるべきだ」
「2014年は北京でAPECを開催したからな。そうでなければもっとひどくなっていただろう。それに2014年は北風が強かったからだ」
「こんな結果は北京市環境保護局の『恥さらしの結果』でしかない。出てきた数字からすると、APEC期間中の強制措置以外に何もしていないということじゃないか」
「当然すべきことをしただけで、自分の功績であるかのように得意げになる。まったくの恥知らずだな」
「これには笑うしかないな。朝から晩まで偽造した数字で庶民を騙すなんて。俺たちはバカじゃないんだ!」
「これって統計局のおかげであって、環境保護局とは何の関係もないんじゃないか?」(数字を偽装していると疑っている)
「スモッグが4%改善しただって?。4%なんて誤差のうちだろ」
「米大使館の観測データを隠すようになったから、いい数字が出たのかな」
「感覚としては(大気汚染が)ますますひどくなっていると思うのだが」(翻訳・編集/山中)
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