日米韓の防衛情報共有、背景にあるのは何か?=歩む道は決して平坦ではない―中国メディア

Record China    2015年1月9日(金) 19時28分

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7日、新華網は、日米韓3カ国が防衛に関する秘密情報を共有する覚書に署名したことについて「米国が日韓と組んだ背景には何があるか」と題する記事を掲載した。

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2015年1月7日、新華網は、日米韓3カ国が防衛に関する秘密情報を共有する覚書に署名したことについて「米国が日韓と組んだ背景には何があるか」と題する記事を掲載した。

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解放軍報は「米国の『アジア・太平洋パワーバランス再構築戦略』に基づき、域内での影響力を再び向上させるため、同盟国に結束を喚起する狙いがある。パワーバランスの再構築を進め、同盟国に政策面での努力を求める意図があるのだろう」と分析した。

しかし、日米韓が歩む道は決して平坦とはいえない。韓国は「3カ国で共有する情報は、北朝鮮の核と弾道ミサイルに限定する。それ以上の拡大はない」と強調。日本と直接の情報共有はせず、米国を介してのみの共有に同意した。韓国の日本に対する警戒心を表したものといえる。

日米韓は情報を共有するだけでなく、軍事的な協力を強化することも争い難い事実だ。今回の協議で韓国が日米とのつながりと強めたことで、安全保障分野での日米の韓国に対する影響力が一層高まることも予想される。(翻訳・編集/AA)

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