2015年1月7日、フランス・パリの新聞社の事務所が襲撃された事件は、中国でも大きく取り上げられた。

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仏AFP通信によると、現地時間7日午前11時半ごろ（日本時間、午後7時半ごろ）、フランス・パリにある風刺週刊紙「シャルリー・エブド」の事務所が3人の男に襲撃され、同紙の編集関係者や警官を含む12人が死亡、10人以上が負傷した。男らは黒い覆面をかぶり、イスラム教のスローガンを叫びながら銃を乱射したという。同紙がイスラム教の預言者の風刺画などを掲載していたことが関係しているとの見方もある。

この事件に、中国版ツイッター・微博（ウェイボー）には多数のコメントが寄せられた。

「これは意味のない暴力だ」

「邪悪なテロ分子！」

「人類はこうした野蛮な行為を消し去ることができるのだろうか」

「傲慢と偏見が原因」

「言論は自由であってもよいが、風俗も尊重されるべきだ」

「原因なくして結果はない」

「宗教の世界はわからない」

「どんなに自由が保障されていても、宗教や他国の指導者を侮辱すべきではない」

「自由世界にいる人々は、これが自由の代償だということを覚えておくべき」

「私も以前は記者だった。亡くなった同業者に哀悼の意を捧げる」

「風刺画を見たが、確かにかなり辛辣だ。しかし、人の命を奪うほどではない！」

「この世界には恨みが多過ぎる！」（翻訳・編集/北田）