2015年1月10日、環球時報は記事「ベトナム高官が中国企業を叱責、この光景をテレビで放送」を掲載した。

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ベトナムのテレビ局は6日夜のゴールデンタイムに異例のニュース映像を放映した。昨年末にハノイ市の鉄道高架建設現場で事故を起こした建築企業の中鉄六局とベトナム交通運輸省との会議のシーンで、ベトナム官僚は「事故の責任はすべて君たちにある」「（安全問題に関する）修正要求を受け入れない場合は受注企業の資格を停止する」と大声で叱責した。中国企業の関係者はただうなずくだけだった。

この映像は3分にわたり放映された。異例の報道体制の裏側には、民衆の不満のガス抜きに使いたいという当局の狙いがすけて見える。元駐ベトナム中国大使は取材に答え、建設現場に事故はつきものだと指摘。中国建設企業のクオリティは基本的には高評価を得ていると反論した。（翻訳・編集/KT）