チャン・ツィイーがアクション映画「卒業」宣言、「結婚して子供を産む」―中国

Record China    2015年1月11日(日) 10時25分

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10日、ウォン・カーウァイ監督「グランド・マスター」でヒロインを演じたチャン・ツィイーが、今後はアクション作品に出演しないと語った。

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2015年1月10日、ウォン・カーウァイ(王家衛)監督「グランド・マスター」でヒロインを演じたチャン・ツィイー(章子怡)が、今後はアクション作品に出演しないと語った。広州日報が伝えた。

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13年の映画「グランド・マスター」では、カンフーの一派・八卦掌の継承者の娘、宮二(ゴンアル)を演じたチャン・ツィイー。国内外の映画祭で、計14個の主演女優賞を獲得し、自身の代表作の一つとなった。

日刊紙・広州日報のインタビューでチャン・ツィイーは、今後はアクション映画に出演しないと語った。ツィイーによると、映画には監督やプロデューサー、投資側の構想や資金が役者に重くのしかかる。このため、彼女自身は精神的にも肉体的にも「極限」まで挑戦するのが、自分に課した絶対条件だという。

「グランド・マスター」ではカンフーに京劇まで学び、「極限」を追求して辛酸をなめつくした。今年36歳という年齢的なこともあり、「いずれ結婚して子供も産みたい。1人の女性として、自分の人生を考えるのも必要だと思うから」と、アクション映画を引き受けない理由について語っている。

宮二役について、「すでに自分の中に彼女の影は残っていない」と語る。いつまでも演じた役を残していては次に進めず、そういったこだわりから早く脱出できることが、本物の役者の条件だと感じているという。(翻訳・編集/Mathilda

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