元慰安婦女性の口述記録集、英語版が米で出版「問題解決を後押しする起爆剤に」―韓国メディア

Record China    2015年1月14日(水) 7時5分

拡大

13日、韓国ニュース通信社によると、旧日本軍の従軍慰安婦だった女性たちによる口述記録集の英語版が同日、米ニューヨークで発行された。写真は米ニュージャージー州パリセイズ・パークにある慰安婦の碑。

(1 / 2 枚)

2015年1月13日、韓国ニュース通信社によると、旧日本軍の従軍慰安婦だった女性たちによる口述記録集の英語版が同日、米ニューヨークで発行された。環球時報(電子版)が伝えた。

その他の写真

同日記者会見した韓国企業のメディア・ジョハ社によると、タイトルは「聞こえましたか?」で初版2万部。第2次世界大戦中に慰安婦にされた女性12人、市民運動家1人に話を聞いている。

韓国政府の「対日抗争期強制徴用被害者援助委員会」の資金援助を受け制作された。同社が翻訳作業をサポートし、米国からの出資もあったという。慰安婦の肖像画を描くことで知られる画家や牧師、大学生5人による翻訳委員会が13年8月、英訳をスタート。昨年9月にほぼ完成した。

韓国メディアは「日本は日増しに右傾化し、慰安婦の歴史を隠そうとしている。今回の出版は1つの反論材料になる。米国は日本への影響力が非常に強い。米国での慰安婦問題の浸透が問題解決を後押しする起爆剤になる可能性がある」と伝えている。(翻訳・編集/AA)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携