2015年1月13日、米メディアの報道によると、中谷防衛相が年頭の記者会見で、中国が「繰り返し危険な行為を行っている」と発言したことに対して、中国政府が強い非難の意思を表明した。

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ロイターは12日、中谷防衛相が5日の年頭の記者会見において、中国が海上自衛護衛艦へのレーダー照射や、自衛隊機への異常接近など、繰り返し危険行為を行ったことを指摘したことに対して、中国国防省が非難したと報じた。報道によると、中国国防省はウェブサイトで、中国軍による軍事的行為は「完全に合法的なもの」であると述べているという。

この報道について、米国ネットユーザーによる以下のような書き込みも見られた。「中国は力をつけてきている。そうなると、これまで強国であった国々との間には権力構造の変化によって緊張が生まれる。アメリカと日本がこれまでの権力を維持するというのは非常に難しくなる」「中国は近隣諸国を脅迫や威嚇によって支配しようとしている。そして彼らと最も緊密な同盟関係にあるのは北朝鮮だ。そのことが、中国の国際法に対しての考え方を物語っているのではないか」（翻訳・編集/Yasuda）