拡大
2007年7月、大手求職サイトが、「新中間層」といわれる中国のホワイトカラーの週末の過ごし方に関する調査結果を発表。「家でのんびりすること」が1位になるなど、「勝ち組」の意外と地味なライフスタイルが明らかに。
(1 / 3 枚)
2007年7月、大手求職サイト、ジャオピンドットコムは、中国のホワイトカラーがどのような週末を過ごしているかについての調査結果を発表した。
【その他の写真】
目覚ましい経済発展を続ける中国を支えるエリート・サラリーマンたち。都市の「新中間層」といわれ、「勝ち組」として羨望の対象でもある彼らはどのような華麗な週末を送っているのか?
ところがふたを開けてみるとびっくり。週末のリラックスの手段は1位が「家でのんびり過ごすこと」。2位は洗濯、掃除などの家事。3位にようやく「ショッピング」が登場するが、行き先はスーパーマーケットがデパートを抑えて1位となったことから、生活用品の購入が主な目的だと推測される。しかも消費金額は200元(約3200円)以下との回答が6割を占め、堅実な消費行動が明らかになった。テレビのドラマなどでは華やかに描かれることが多い「新中間層」だが、その暮らしぶりは意外と地味だったようだ。(翻訳・編集/KT)
ピックアップ
この記事のコメントを見る