2015年1月13日、中国メディアの鳳凰網は、中国財政部、国税総局が、中国国内のガソリンなどの石油製品の税率を引き上げると発表したことを伝えた。

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今回の税率引き上げは、この2カ月弱で3回目であり、鳳凰網は、「石油製品の価格に占める税率は45％前後になる。ガソリン価格の場合、ガソリン1元（約19円）のうち、0．45元（約8．55円）が税金であることを意味しており、日本や米国などの先進国より高い税率だ」と伝えた。

このニュースに対して中国のネットユーザーからは不満を示すコメントが多く寄せられた。以下はその一部

「なんて邪悪な政権だ！」

「なんて恥知らずな！」

「何を搾取というか？これこそが現実の搾取です」

「資本主義よりも暗黒だよな」

「これが社会主義の優れているところということ？」

「特殊な社会主義の政府が、人民の忍耐度に対する挑戦を続けているぞ」

「給料も福祉もこれじゃアフリカと変わらないよ…」

「（ガソリン税を上げるなら）高速道路を無料にしろ」

「こんなに税金を取って何に使うんだよ」

「税金を支払うのは当然のことではあるが、50％近くも取ってこれを税金と呼べるのか？」

「これからのニューノーマルは、原油価格が下がっても税金は上がるということか」

「将来的に原油価格が上昇した時に、税率が下がらないことが恐ろしい」

「偉大なる復興とは世界一になるという意味。これは総合的に世界一になるべきであり、俺たちはまた1歩近づいたと言える」（翻訳・編集/山中）