中国の「国家哀悼日」、日本政府が“事実上”の抗議をしていた=「犠牲者30万人は不適切」―日本メディア

Record China    2015年1月15日(木) 12時14分

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14日、環球時報(電子版)は日本メディアの報道を引用し、中国の「国家哀悼日」の式典の際、中国側が「犠牲者は30万人」と述べたことに対し、日本政府が同月に「人数は不適切」と中国側に抗議したと伝えた。写真は南京事件の記念館。

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2015年1月14日、環球時報(電子版)は日本メディアの報道を引用し、南京事件が起きた12月13日にちなんで定められた「国家哀悼日」の式典が2014年12月13日に南京市で行われた際、中国側が「犠牲者は30万人」と述べたことに対し、日本政府が同月に「人数は不適切」と中国側に抗議したと伝えた。

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報道によると、日本政府は2014年12月、外交ルートを通して、「日本の見解と異なる。具体的な被害者数は断定できない」と述べた。これについて日本政府情報筋は「中国に対する日本側の事実上の抗議」と見ている。一方、日本の外務省関係者は「自国の立場を堅持する必要はあるが、過度の抗議は欧米諸国に『歴史を反省していない』との印象を与えかねない」と危惧している。(翻訳・編集/内山

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