出生率低迷で韓国の産婦人科が半減、ソウルで出産が困難な地区も=病院は利益求め皮膚科に転身―韓国メディア

Record China    2015年1月17日(土) 0時2分

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15日、韓国・聯合ニュースは、同国の出生率が継続的に低下している影響で、韓国の産婦人科病院の数も激減していると報じた。資料写真。

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2015年1月15日、韓国・聯合ニュースは、同国の出生率が継続的に低下している影響で、韓国の産婦人科病院の数も激減していると報じた。中国国営ニュースサイト・CRI Onlineが伝えた。

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韓国統計庁と保健福祉部が15日に発表データによると、2014年6月時点の韓国全国の産婦人科病院は641施設だった。一方、2004年時点では1311施設だったため、10年間で半分以下に減っていると分かる。現在、韓国の232の市や郡、県などに産婦人科病院がなく、55の地区では産婦人科はあっても、分娩施設がないために出産を受け入れられないのが現状。

保健福祉部の関係者は、「ソウルでさえも、産婦人科病院は一部の地区にしかなく、出産を受け入れてくれる施設を探すのが困難な地区も存在する。中には、産婦人科病院と看板を掛けていても、実際は産婦を受け入れず、利益のために皮膚科として運営する病院もある」と指摘している。(翻訳・編集/内山

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