Record China 2015年1月16日(金) 19時16分
拡大
16日、韓国メディアによると、大韓航空の趙前副社長が、自社機内のサービスに不満を抱き事務長を降ろした問題で、自分の勘違いに気付いた趙前副社長が逆ギレしていたことが分かった。韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。写真は大韓航空機。
(1 / 2 枚)
2015年1月16日、韓国・聯合ニュースによると、大韓航空の趙顕娥(チョ・ヒョナ)前副社長が、客室乗務員のナッツの出し方を叱責し、機内サービス責任者を降ろして離陸を遅らせた問題で、自分がマニュアルを勘違いしていたことに気付いたにもかかわらず、「おまえがちゃんと答えないから」などと逆ギレしていたことが分かった。
【その他の写真】
韓国検察の起訴状によると、趙前副社長は5日(現地時間)、乗客として乗った大韓航空の機内で、客室乗務員のナッツの出し方がマニュアル通りでなかったことに激怒し、機内サービスの責任者である事務長に「すぐに飛行機を止めて、降りなさい」と大声を上げた。しかし、その後、客室乗務員はマニュアル通りにナッツを提供していたことが判明。その事実を知った趙前副社長は、事務長に「どうして最初からそう答えなかった?そのせいで乗務員を叱ってしまったじゃない。全部おまえの責任だから、飛行機から降りなさい」と逆ギレしたという。
これを受け、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。
「どうしたらそんな行動ができるんだ?頭の中を見てみたい」
「ただただ事務長がかわいそう」
「あきれて何も言えない。こんな人が韓国を代表する航空会社の副社長だったなんて」
「小学生でも逆ギレはしない」
「そんなに誰かのせいにしたいなら、常識を教えなかった自分の父親のせいにしろ」
「マニュアルも知らない人が副社長?趙前副社長は韓国の悲惨なコネ社会の実態を世界に知らしめた」
「こうして明らかになったのは、被害者である事務長が大韓航空の脅迫に負けず、勇気を出して事実を話し始めたからだ。事務長が何も言わなければ、検察は大した調査も行わずに適当に終わらせていただろう」(翻訳・編集/篠田)
この記事のコメントを見る
Record China
2015/1/16
2015/1/13
2015/1/9
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る