ミャンマー内戦に巻き込まれ孤立の中国人、「不法入国」「違法伐採」発覚恐れ救助求めず―中国紙

Record China    2015年1月19日(月) 12時41分

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19日、中国・環球時報は、中国との国境に近いミャンマー北部で内戦が激化していることに関連し、交戦地域に置き去りにされた中国人には、不法入国などの発覚を恐れ、救助を求めることができない人も少なくないと伝えた。写真は中国とミャンマーの国境。

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2015年1月19日、中国・環球時報は、中国との国境に近いミャンマー北部カチン州で、同国軍と少数民族武装勢力の戦闘が激化していることに関連し、交戦地域に置き去りにされた中国人には、不法入国などの発覚を恐れ、救助を求めることができない人が少なくないと伝えた。

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同国軍と少数民族武装勢力「カチン独立軍(KIA)」の戦闘が激化し、交戦地域には住民2000人以上が置き去りにされているとみられる。

KIAの情報連絡担当者の話によると、孤立した住民には中国人の伐採業者や鉱山労働者など数百人も含まれるが、正確な数字は把握できないという。

非正規のルートで現地入りした中国人は少なくない。不法入国や違法伐採で当局に拘束されるのを恐れ、救助を求めにくい状況だ。(翻訳・編集/NY)

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