ミャンマーの危険地帯で中国人が窮地、200人が消息絶つ=大使館が調査乗り出す―中国メディア

Record China    2015年1月21日(水) 8時42分

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19日、ミャンマーの政府軍と反政府武装勢力「カチン独立軍」が衝突を繰り広げている中国とミャンマーの辺境カチン州で、森林の違法伐採をしたとして中国人が逮捕されたことを受け、現地の中国大使館の調査チームが現地入りした。写真は中国とミャンマーの辺境。

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2015年1月19日、ミャンマーの政府軍と反政府武装勢力「カチン独立軍」が衝突を繰り広げている、中国とミャンマーの辺境カチン州で、森林の違法伐採をしたとして中国人が逮捕されたことを受け、現地の中国大使館の調査チームが現地入りした。環球時報(電子版)が伝えた。

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「カチン独立軍」の幹部によると、今月初め、政府軍は、100人余りを違法伐採容疑で逮捕、伐採用の重機400両余りの押収も発表している。逮捕された人の大部分が中国人だという。

取り締まりが突然行われたこともあり、違法伐採をしていた多くの中国人は逃げられず、拘束された100人余りのほか、少なくとも200人が消息を絶っているという。

伐採に長年携わっている関係者は、「伐採の作業区はミャンマー政府が管轄する地区で、中国人らは合法な資格を持ち、正規の手続きを踏んで作業している。なぜ突然違法行為になったのか分からない」と語っている。(翻訳・編集/内山

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