Record China 2015年1月26日(月) 1時40分
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22日、人民網は、中国社会科学院名誉学部委員、日本研究所研究員の馮昭奎氏の論文「日中関係の弁証解析」を掲載した。日中の対立は長期にわたり続き、最終的に日本は米国を捨て中国に従うと予測している。写真は日本で行われた反中デモ。
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2015年1月22日、人民網は、中国社会科学院名誉学部委員、日本研究所研究員の馮昭奎(フォン・ジャオクイ)氏の論文「日中関係の弁証解析」を掲載した。
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近年、日中関係は緊張と緩和を繰り返している。尖閣諸島(中国名は釣魚島及びその付属島しょ)をめぐる矛盾が表面化したことが要因だ。こうした日中関係の先行きについては長期的な視野、100年というタイムスパンを通じた構造変化があることを理解し、我慢強く構えなければならないと提言している。その先には「長期的に見れば、日本はおそらく(米国を捨て)中国に従わざるを得なくなるだろう」という米国の政治学者ハンチントンの予言が待っている。
かくして日中は戦うことになるが、それは軍事的衝突ではない。イノベーションの戦いである。3年前、ある人民解放軍将校は米国で「中国の経済建設は人民がよりよい生活を過ごせるようにするため」「経済力を兵器に注ぎ込み米国に挑戦しようと考えても人民は納得しない」と演説した。まさしくそのとおり、現在の国際情勢で軍拡競争は下策だ。軍事技術も含むイノベーション競争こそが上策となる。(翻訳・編集/KT)
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