2015年1月28日、中韓合作映画「神秘家族」がこのほど、台湾でクランクイン。昨年の映画協定の調印以降、中韓合作映画が続々と製作されている。網易が伝えた。

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韓国のパク・ユファン監督の作品「神秘家族」は、中国の俳優チェン・シャオ（陳暁）と、台湾の女優アリエル・リン（林依晨）が主演。チェン・シャオは昨年、時代劇ドラマ「新神雕侠侶」で大ブレークし、今年最も活躍が期待される俳優。アリエルとは初共演で、すでに台湾でクランクインしている。

昨年の協定調印を経て、中韓両国の合作映画は中国において国産映画として扱われることになり、輸入映画に対するクオータ（割当枠）の制限が適用外となった。これにより、合作映画の生産ラッシュ状態が生まれている。韓国映画をリメークし、中国で上映中の「重返20歳」など、大ヒットを生む作品も誕生している。

「神秘家族」にはチェン・シャオとアリエル・リンのほか、中国の演技派俳優チアン・ウー（姜武）、台湾の人気俳優ラン・ジェンロン（藍正龍）らが出演。監督とスタッフは韓国勢が固めている。（翻訳・編集/Mathilda）