アン・リー監督、最新作はイラク戦争の風刺映画、4月にクランクイン―台湾

Record China    2015年1月31日(土) 0時10分

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29日、台湾のアン・リー監督の最新作となるイラク戦争をテーマにした映画が、今年4月にクランクインを予定している。写真はアン・リー監督。

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2015年1月29日、台湾のアン・リー(李安)監督の最新作となるイラク戦争をテーマにした映画が、今年4月にクランクインを予定している。新浪が伝えた。

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ソニー・ピクチャーズ傘下のトライスター・ピクチャーズが28日、アン・リー監督の最新作について、米小説「Billy Lynn’s Long Halftime Walk」を映像化する作品と発表。中国の民営映画会社・博納影業(Bona Film)も製作に加わり、今年4月にクランクインする予定だ。

テキサス出身の19歳の兵士ビリー・リンが、イラク戦争で九死に一生を得て仲間と共に生き残り、帰国を果たす。これがメディアに取り上げられ、一躍ヒーロー扱いに。凱旋ツアーに参加するなど、世間に持ち上げられる様子を風刺的に描くものとなる。

リー監督が米アカデミー賞で、自身2度目の監督賞を獲得した前作「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」に続き、3D映画になる予定。キャスティングは明らかになっていないが、米俳優スティーヴ・カレルが先日、出演を示す発言をしている。(翻訳・編集/Mathilda

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