2015年1月30日、韓国・聯合ニュースによると、韓国大法院（最高裁判所に相当）は同日、2013年に韓国当局の取り締まりに抵抗し、韓国の海洋警察をけがさせた中国漁船の船長に懲役3年半を言い渡した。環球時報（電子版）が伝えた。

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中国漁船2隻の乗組員4人は13年12月、韓国群山市於青島周辺海域でタラ漁を行い、船には1トンほどのタラが積まれていた。韓国の海洋警察が取り締まりを行うと、乗組員らは激しく抵抗し、韓国の海洋警察の人員が負傷する事態に発展した。

その後4人は身柄を拘束され、船2隻も没収された。4人は船の没収は不当だと主張したが、韓国大法院は船の没収に問題はないとし、船長2人にそれぞれ3年と3年半の懲役、残り2人には1年半と2年の懲役をそれぞれ言い渡した。（翻訳・編集/内山）