香港版「ドラえもん」声優のラム・ボーチュン、告別式は「笑顔で別れを」―香港

Record China    2015年1月31日(土) 12時40分

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30日、香港版「ドラえもん」声優、ラム・ボーチュンの告別式が香港で行われ、会場には別れを惜しむファンの長い行列ができた。

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2015年1月30日、香港版「ドラえもん声優、ラム・ボーチュン(林保全)の告別式が香港で行われ、会場には別れを惜しむファンの長い行列ができた。新浪が伝えた。

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82年からドラえもんの声を担当してきた人気声優のラム・ボーチュンが今月2日、自宅で急死し世間を驚かせた。享年63歳だった。香港メディアでは、近年は糖尿病を患っていたと報じている。ドラえもんのほかに、アニメでは「機動戦士ガンダム」のアムロ、「キャプテン翼」の若林源三、「聖闘士星矢」の紫龍、「ドラゴンボール」の天津飯をはじめ、ハリウッド映画の吹き替えでも長年活躍した。

30日、香港で告別式が行われ、会場にはアニメファンの子供たち、ドラえもんを見て育った大人たちが大勢集まり、長い行列が続いた。アクションスターのサモ・ハン(洪金宝)をはじめ、人気タレントらも会場に姿を見せている。インタビューに答えた人たちは、「子供時代に美しい思い出をくれた」「つらい時、ドラえもんに何度も慰められた」と、口々に思い出を語った。

父親と同じく、声優として活躍している娘のサフィナ・ラムは、「どうか悲しまず、楽しい思い出とともに笑顔で見送ってほしい」と、最後の別れに訪れた人たちに対し、メッセージを発表している。(翻訳・編集/Mathilda

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