2015年2月1日、新華社によると、国連の潘基文（パン・ギムン）事務総長は31日（現地時間）、イスラム過激派組織「イスラム国」とみられるグループが、拘束していたジャーナリストの後藤健二さんを殺害したとする動画をインターネット上に投稿したことを強く非難した。

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ドゥジャリク国連事務総長報道官は、「潘事務総長は後藤健二さんの残忍な殺害を最も強い言葉で非難する。ご家族とすべての日本の国民、そして日本政府に対し、心からのお悔みを申し上げる」とする声明を発表。

潘氏は声明で「後藤さんの死は、イラクとシリアで大勢の人々がさらされている暴力を改めて示すものだ。人質をとっているグループに対し、すべての人質を無条件で解放するよう改めて呼びかける」と強調した。（翻訳・編集/柳川）