2015年2月2日、韓流ユニットEXOの華人メンバーのクリス（呉亦凡/ウー・イーファン）が中国でスタートしたソロ活動は絶好調だ。騰訊が伝えた。

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昨年5月、韓国の所属事務所を相手に不合理な契約内容を理由として、専属契約の無効を求める訴えをソウル中央地裁に起こした。間もなく3回目の調停が行われ、まだ決着を見ていないが、昨年から中国でスタートしたソロ活動は絶好調だ。

映画デビュー作となる「有一個地方只有我們知道」が、今月10日から公開予定。人気女優で映画監督のシュー・ジンレイ（徐静蕾）の最新作で、クリスはテーマソングも歌っている。また、今年末に公開予定の「老炮兒」に、映画監督のフォン・シャオガン（馮小剛）らと出演。香港のコメディスター、チャウ・シンチー（周星馳）監督の最新作「美人魚」にも友情出演する。

さらに騰訊では、中国の大手飲料メーカーのCMキャラクターに起用され、このほどシンガポールで撮影を行ったと報道。今年4月上旬にもCMが公開される見込みだという。

俳優として大きな一歩を踏み出したクリス。これまでのユニット活動ではクールで神秘的なイメージを与えていたが、はちゃめちゃなコメディー作品に出演する意欲も十分だという。「自分が面白いと思い、やりがいのある作品なら、どんな役でも引き受けてみたい」と語っている。（翻訳・編集/Mathilda）