中国の大都市の9割が大気基準満たさず、前年よりは改善=汚染深刻は河北省に集中―海外メディア

Record China    2015年2月4日(水) 19時10分

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2日、中国環境保護部は、中国の大都市の90%が2014年に、大気に関する環境基準を満たさなかったことを明らかにした。ただ、政府の取り組みにより13年からは改善した。写真は14年10月の北京。

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2015年2月2日、ロイターによると、中国環境保護部は2日、中国の大都市の90%が2014年に、大気に関する環境基準を満たさなかったことを明らかにした。ただ、政府の取り組みにより13年からは改善した。3日付で中国・環球時報(電子版)が伝えた。

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同部が監視している74都市のうち、PM2.5、一酸化炭素、オゾンなどの基準を満たしたのは、わずか8都市だった。13年に達成したのは、海口(海南省)、ラサ(チベット自治区)、舟山(浙江省)の3都市。14年は、深セン(広東省)、恵州(同)、珠海(同)、福州(福建省)、昆明(雲南省)の5都市が加わった。

下位10都市のうち7都市は、北京周辺の重工業が盛んな河北省に集中しており、保定、ケイ台、石家荘、唐山、邯鄲、衡水とワースト6位までを同省が占めた。(翻訳・編集/柳川)

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