Record China 2015年2月3日(火) 11時8分
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3日、韓国メディアによると、大韓航空の趙顕娥前副社長が搭乗した自社機内のサービスに腹を立てて旅客機を引き返させた事件の第3回公判がソウル西部地裁で行われた。これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。写真は大韓航空機。
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2015年2月3日、韓国・聯合ニュースによると、大韓航空の趙顕娥(チョ・ヒョナ)前副社長が搭乗した自社機内のサービスに腹を立てて旅客機を引き返させた事件の第3回公判が2日、ソウル西部地裁で行われた。
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趙被告は昨年12月に搭乗した自社機内での客室乗務員のナッツの出し方に腹を立てて叱責し、旅客機を引き返させてサービス責任者を降ろさせた。2日に行われた第3回公判で、検察側は航路変更罪などで懲役3年を求刑した。
趙被告は、「乗務員のサービスはマニュアル通りではなかった」と述べ、事件の原因は女性乗務員にあると主張。また、乗務員への暴行と飛行機から降りるよう指示した事実については認めたが、「『飛行機を止めろ』と言ったのは、飛行を始めるための手続きを中止しろという意味で、飛行機が移動中だという事実は知らなかった。旅客機を引き返させたのは機長の判断だ」などと述べ、航路変更の罪を否定した。
これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。
「まさか、判決に執行猶予がつくなんてことないよね?」
「予想はしていたけど、やっぱり全く反省していないようだね」
「わがまま姫の性格は3年じゃ直らない。最低でも10年は求刑するべきだった」
「何百人もの乗客を人質に取っていたんだから、殺人未遂罪が成立する」
「乗務員のせいにするなんて最低。韓国国民にみじめな思いをさせないで!」
「どうせ裁判官も大韓空港にお金で買われているんじゃない?意味のない裁判だ」
「趙顕娥よりも機長に腹が立つ。飛行機が動き出したら、何よりも乗客の安全を優先させるべきなのに…。乗客よりも出世を選んだ」
「『旅客機を引き返させたのは機長の判断だ』というナッツ姫の主張は正しい。テロリストに脅されたら、何でも言うことを聞くのか?と機長に聞いてみたい」(翻訳・編集/堂本)
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