2015年2月4日、韓国・聯合ニュースは、ヨルダン当局が、「イスラム国」が釈放を要求していたサジダ・リシャウィ死刑囚の死刑を執行し、「イスラム国」に報復したと伝えた。

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「イスラム国」が3日にヨルダン人パイロット・カサスベ氏を殺害したとする動画をインターネット上に公開したことを受け、ヨルダン政府関係者は「数時間以内にサジダ・リシャウィ死刑囚の刑を執行する」としていた。また、ヨルダン当局はリシャウィ死刑囚とともに、「イラク聖戦アルカイダ組織」のメンバーだったジャド・カルボリ死刑囚に対する死刑も執行した。

これを受け、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「『目には目を、歯には歯を』。複雑な現代社会にはむしろ、この単純な方法が合っているかもしれない」

「すっきりした！！」

「韓国政府も見習ってほしい。重罪を犯した死刑囚にご飯を食べさせるために働きたくない」

「人質を交換していれば、日本人もこの女性死刑囚も死なずに済んだのに」

「韓国だったら、死刑に反対する人たちがデモを起こして大変な騒ぎになるだろう」

「よくやった。次はイスラム国を撲滅させるための作戦を立てよう」

「死刑囚の刑を実行することが報復か？早く宣戦布告しろ」

「ヨルダン政府は冷静だね。もし殺されたパイロットが韓国人だったら、同じように生きたまま火を付けてやらないと気が済まない」

「イスラム国のあくどさは日本人をはるかに超えているな…」（翻訳・編集/堂本）