Record China 2015年2月5日(木) 3時7分
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3日、ロシア紙はイスラム国の脅威が中央アジアに広がっていることから、中国への天然ガスのパイプラインが直接攻撃される可能性があると指摘した。資料写真。
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2015年2月3日、中国紙・参考消息(電子版)によると、ロシア紙ニェザヴィーシマヤ・ガゼータは、過激派組織「イスラム国」の脅威が中央アジアに広がっていることから、中国への天然ガスのパイプラインが直接攻撃される可能性があると指摘した。
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トルクメニスタンとアフガニスタンの国境付近では、過激派組織・イスラム国の影が見え隠れしている。アフガニスタン西北部では、早くから一部のトルクメニスタン人がタリバンの下で活動を続けている。トルクメニスタンは周辺国にとって地域の不安定要素であり、同国からウズベキスタンなどの国を経て中国に達する天然ガスのパイプラインがテロ組織に狙われる可能性がある。トルクメニスタンの国境警備隊は少数のタリバングループでさえも抑えることができず、その防衛能力は非常に疑わしい。
この報道に対し、中国のネットユーザーは「ロシアはわざと中国に警告して、イスラム国と戦わせようとしている」と非難。「欧米はあえて何もしないことを選んだが、中国はどうする気だ。まさか徹底抗戦ではないだろうな」「日本の安倍首相のやり方を反面教師にすればいい」という声が上がっている。(翻訳・編集/本郷)
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