「ニコニコ動画」はもはや中国のサブカルチャー?米ニューヨークのスクリーン広告にネットユーザーが反応―中国ネット

Record China    2015年2月5日(木) 18時38分

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4日、米ニューヨークのタイムズスクエアに登場した巨大スクリーン広告が中国のネットユーザーの話題を呼んでいる。写真はタイムズスクエア。

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2015年2月4日、米ニューヨークのタイムズスクエアに登場した巨大スクリーン広告が中国のネットユーザーの話題を呼んでいる。上海の会社による携帯ゲームの宣伝で、中国語で書かれたコメントが画像の上を次々に流れる様子は、日本のニコニコ動画を連想させる。しかし、業界関係者の中には「中国ならではのサブカルチャーが世界の大舞台に進出した」と話す人もいるという。

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この情報を目にした中国のネットユーザーは、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で「中国ならではの広告がタイムズスクエアを占拠した」という話題で盛り上がっていると紹介した。多くのユーザーは「コメント表示型」というシステムは日本が発祥と認識しているが、あるユーザーは「『中国のサブカルチャーが世界の大舞台に進出』って言うんだったら、中国のものじゃない?」と発言。これに対し、別のユーザーは「これが中国のものっていうのは一目瞭然。問題は、中国が発明したとは誰も言えないっていうこと」とコメントしている。

この状況を紹介したユーザーは、唐代の文化が日本に大きな影響を与えたことを引き合いに出し、「コメント表示型」という手法は中国でますます人気が高まっていると指摘。90後(1990年代生まれ)や00後(2000年代生まれ)だけでなく、自分のような80後(1980年代生まれ)も思わず見てしまうと感想を述べている。タイムズスクエアの広告については、「中国だ、日本だと騒ぐよりも、サブカルチャーの勝利と呼びたい!」と締めくくった。(翻訳・編集/野谷

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