2015年2月5日、中国版ツイッター・微博（ウェイボー）で、日本の郵便局からEMS（国際スピード郵便）で中国へ送った荷物が誤配送された上にボロボロになったと訴える書き込みがあった。

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あるネットユーザーは、「私が1月27日に日本から南京へ送った荷物が、上海で選り分けられるときに間違えて杭州に届けられていた。その後、南京に送り返されるのに、同じ省内だというのに5日もかかった！作業員は給料もらって何してんのよ！」とし、日本から送ったときの写真と届いたときの写真を掲載。写真を見ると、送る前はきれいな長方形の箱が、届いたときには無残にもボロボロになっている。さらに、郵便局の担当者からは、「自分たちは責任を負わない。弁償してほしければ日本の郵便局に請求しろ」と言われたという。ネットユーザーは「日本の宅配便は素晴らしい。日本の郵便局には恥ずかしくて言えない」としている。

これに対して、ほかのネットユーザーからは以下のようなコメントが寄せられている。

「見ていられないくらいひどい状態！」

「EMSは永遠に利用しない」

「国家郵政局のウェブサイトにクレームをつけよう。“お仲間”だから望みは薄いけど、ちょっとは弁償してくれるかもしれない」

「別の国からの荷物か、または別の省への荷物なら、こうはならなかったんじゃない？」

「『日本のものを盗み食いするのは愛国だ、抗日だ』と言い出すやつがいるんじゃないか？」

「ほとんどが日本からの荷物が破損したり盗まれたりしてる。これは国際問題にすればいい。日本も中国を訴えるだろう。（中国の）郵政が弁償も調査もしなくたって怖くない」

「『いかなる異議があっても、本局は無関係です』だって。無関係と言えば無関係になるのか」

「日本の郵便局はこんなこと絶対しないね」

「日本で買い物をしたらEMSは使わない。一番安いけど、高確率で検査されるから。中国流通王か佐川急便を使った方がいい」

「自分でやったんじゃないの？私は長年EMSを使ってるけど、こんなにひどかったことはない」（翻訳・編集/北田）