ヨルダン軍空爆で米人質が死亡、「イスラム国」の主張に米政府「証拠ない」、ヨルダン当局「疑わしい」―中国メディア

Record China    2015年2月8日(日) 13時22分

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8日、中国新聞社によると、過激派組織「イスラム国」が6日、ヨルダン軍の空爆により米国人の人質の女性が死亡したとする声明をインターネット上に投稿したことについて、米政府は「証拠ない」と回答、ヨルダン当局も疑問を示した。資料写真。

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2015年2月8日、中国新聞社によると、過激派組織「イスラム国」が6日、ヨルダン軍の空爆により米国人の人質の女性が死亡したとする声明をインターネット上に投稿したことについて、米政府は「証拠ない」と回答、ヨルダン当局も疑問を示した。

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「イスラム国」は6日、拠点のシリア北部ラッカ近郊で拘束していた米国人女性ケイラ・ミュラーさんが同日、ヨルダン軍の空爆によって死亡したとする声明を出した。投稿には、崩壊した建物の写真が含まれているが、女性の死亡を示す証拠は示されていない。

米国務省のハーフ報道官は同日の定例記者会見で、「『イスラム国』の主張を裏付ける証拠は見つかってない」と語った。

ヨルダン当局も「非常に疑わしい。プロパガンダだ」と述べた。(翻訳・編集/柳川)

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