Record China 2015年2月10日(火) 0時14分
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6日、中国紙・南方週末は「中国のごみ分別の歴史」と題する記事を掲載した。中国ではなかなかごみの分別ができない理由について、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真は中国のごみ箱。
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2015年2月6日、中国紙・南方週末は「中国のごみ分別の歴史」と題する記事を掲載した。
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南方週末は、「2004年に中国は米国を超えて世界一のごみ排出国となった。2000年にごみの分別を提唱してから14年、多くの都市で生活ごみ分別のモデル地区ができたものの、人民日報の報道によると、最初にできた8カ所のモデル地区におけるごみ分別の成果ごくわずかだ」と伝えた。
これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。
「まずはどのように分別するかを理解しないと」
「やっぱりごみを分別するという意識を持った人が少ないのだと思う」
「文化大革命時代の素養のない人たちが、いったいどうやってごみの分別をするのというのだ?」
「宣伝が足りなくて、ほとんどの人が分別の方法が分からない。だから適当に捨ててしまう。それでも昔よりはごみのポイ捨ては少なくなった」
「小学校から(ごみ分別の)教育を初めて、大学入試の問題に取り入れれば、10年もしないで成果が出るだろう」
「毎回ごみ箱の前で、どっちに入れたらいいか悩むのだけど、ある日ごみ収集車に両方のごみ箱のごみを一緒にして入れているのを見た…」
「どんなに民度が高くて真面目にごみを分別しても、少しも中国のごみ分別の助けにはならない。いくら細かく分別しても、収集車には一緒に入れてしまうのだから」(翻訳・編集/山中)
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