海外スターにとっての中国人アイドル、日本ではジャッキーが人気―中国メディア

Record China    2015年2月11日(水) 22時9分

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9日、韓国の人気アイドルグループ・SUPER JUNIORのヒチョルは最近、番組の中で、憧れの香港女優、チンミー・ヤウに誕生日を祝ってもらった。

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2015年2月9日、韓国の人気アイドルグループ・SUPER JUNIORのヒチョルは最近、番組の中で、憧れの香港女優、チンミー・ヤウ(邱淑貞)に誕生日を祝ってもらった。多くのファンを持つ人気アイドルのヒチョルも、女神の前では途端にシャイボーイへと変貌してしまった。

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ヒチョルは、これまでにも何度か、初恋の人がチンミー・ヤウであることや、中学時代にチンミー・ヤウの映画をすべて見たことなどを語っている。「あなたが橋の上に立って景色を眺めている時、景色を眺めている人は上からあなたを見ている」と言われるように、中国で熱狂的に追いかけられている外国人アイドルにも、自分にとっての中国人アイドルがいるものだ。ここでは、海外スターにとっての中国人アイドルをまとめてみた。

■チョン・ジヒョンのアイドルはレスリー・チャン

韓国ドラマ「星から来たあなた」で再ブレイクを果たしたチョン・ジヒョンにも中国人のアイドルがいる。香港スターのレスリー・チャン(張国栄)だ。一昔前、レスリー・チャンは映画、「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」の大ヒットで中華圏のみならず韓国でも人気を博した。1989年、韓国の外国人歌手・映画俳優の人気ランキンでグ1位を獲得したのがレスリー・チャンだった。この年、まだ17歳だったチョン・ジヒョンは記者として紛れ込み、レスリー・チャンに取材を行った。当時、チョン・ジヒョンは興奮と喜びを隠しきれず、取材中何度もにやけてしまい、最後にはレスリー・チャンにハグまでしている。チョン・ジヒョンのほかにも、ソン・ヘギョイ・ジュンギもレスリー・チャンのファンであることを公言している。また、当時、日本で大人気だった常盤貴子はレスリー・チャンと共演するために、ドラマ「魔女の条件」のヒロイン役を蹴って、映画「もういちど逢いたくて 星月童話」の出演を決めた。

ジャッキー・チェンを見て興奮のあまり座り込んでむせび泣く日本のタレント

長年にわたり日本で高い人気を誇っているのはジャッキー・チェン(成龍)だ。日本では、映画誌「ロードショー」の好きな俳優読者投票で6年連続1位を獲得するなどアイドル的人気を博した。ジャッキー・チェンが台湾女優のジョアン・リン(林鳳嬌)と結婚したというニュースが流れると、自殺する日本人ファンもいたほどだ。タレントの中川翔子はジャッキー・チェンと広告を撮影した際、憧れのアイドルに会ったことで、興奮しすぎて、うずくまってむせび泣いたそうだ。

■数多くの韓流スターが憧れる中国人スターはアンディ・ラウ

90年代、香港の「4大天王」がアジアを一世風靡した。中でも、アンディ・ラウ(劉徳華)は多くの外国人ファンを抱えていた。キム・ヒソン、チャン・ナラ、クォン・サンウ、ソン・スンホンなどそうそうたる韓流スターたちが、憧れのスターはアンディ・ラウだと明言している。「チャングム」のイ・ヨンエも、自分のアイドルはアンディ・ラウであると語っている。イ・ヨンエは、中学2年の時に、アンディ・ラウと広告で共演をしたことがあり、この時からアンディ・ラウが初恋の男神になったという。

■Rain(ピ)の女神は、ジョイ・ウォン

映画「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」のヒロインだったジョイ・ウォン(王祖賢)もレスリー・チャンと同様、当時の韓国人を魅了した女神だった。ジョイ・ウォンのファンである韓国のスターは少なくない。その中には、Rain(ピ)、キム・ソヨン、パク・ウネなども含まれる。さらには、Rain(ピ)が主演したドラマ「サンドゥ、学校へ行こう!」の劇中に、主人公サンドゥがジョイ・ウォンのブロマイドを娘に見せ、これが本当の母親だと嘘をつくシーンまで登場する。ジョイ・ウォンが引退する前に出演した最後の作品「華の愛 遊園驚夢」が、2004年の光州国際映画祭で上映された時、ジョイ・ウォンは欠席したものの、会場は満席で、涙を流すファンも少なくなかった。

■ハリウッドスターのアイドルは、ブルース・リー

カンフーの王」と呼ばれるブルース・リー(李小龍)はすでにレジェンドと化している。中国カンフーを世界に伝えたブルース・リーは、世界中に数億人と言われるファンを持つ。その中には、アクションスターのスコット・アドキンスや女優のパリス・ヒルトンなど無数のハリウッドスターも含まれている。ニコラス・ケイジは8歳の時にブルース・リーの映画を見て、監督になりたいという夢を抱いたという。スターのほかにも、ブルース・リーは国外の多くの監督たちを魅了している。クエンティン・タランティーノ監督もブルース・リーのファンの1人だ。監督作の「キル・ビル」では、ヒロインのユマ・サーマンにブルース・リーの主演作「死亡遊戯」で着用していたトラックスーツを彷彿とさせる黄色と黒のジャージを着させ、自身のアイドルであるブルース・リーに敬意を示した。(提供/人民網日本語版・翻訳/MZ・編集/武藤)

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