2015年2月9日、シンガポールのテレビ局MediaCorpの中国語チャンネル「チャンネル8」は、中国同様旧正月を祝う韓国について、「経済の長引く低迷により、韓国人の旧正月は節約傾向」と題した記事を掲載した。

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韓国にとっても旧正月（今年は2月19日）は重要なイベント。旧正月期間中は各商店にとってかき入れ時だが、韓国の調査によると、ソウルと京畿道に住む主婦の9割超が消費を慎重にすると答えている。主婦らは、セール品を中心に買うとしており、デパートなどでは低価格の贈り物が人気を集めている。比較的値段が高い贈り物を買う人は例年より5割ほど少なくなっている。

買い物のほか、調査に協力した半数以上の人が「お年玉」を減額すると話している。このほか、現地住民は政府に対し、物価の上昇を抑え、庶民の負担を減らしてほしいと語った。（翻訳・編集/内山）