日本と中国の生活レベルの違いを問われたら?中国人の目に映る日本の美徳(2/6)日本人の自動車観は中国と大違い―中国ネット

Record China    2015年2月11日(水) 19時20分

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10日、中国のインターネットに掲載された日本と中国の生活レベルの違いを紹介する文章がネットユーザーの注目を集めている。写真は日本の道路。

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2015年2月10日、中国のインターネットに掲載された日本と中国の生活レベルの違いを紹介する文章がネットユーザーの注目を集めている。文章は国連開発計画(UNDP)の「人間開発報告書」の中で日本が生活レベルの高い国として長年評価されていることに触れ、6つの側面から日本と中国の違いを説明する内容。この文章を6回に分けて紹介する。

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2.日本人の自動車観

日本は世界有数の自動車大国だ。日本人の収入からすると自動車は安いと言える。トヨタホンダの中古車が10万円程度で買えることもあるくらいだ。大学生が週1回のアルバイトで車を手に入れることも夢ではない。

しかし、日本の大都市ではマイカーを持たない人が多い。車を持つ人も大都市近郊まで車で行き、そこから公共交通機関を使って中心部まで移動する。大都市では鉄道やバスが主な移動手段で、それらは血管のように張りめぐらされている。街中ではガソリンを多く消費するジープを目にすることもまれだ。個人でジープを所有する人は少なく、日本のジープは主に海外市場に向けて出荷されている。

一方、中国のマイカー族はどうだろう。高級車に乗ることばかりを考え、頻繁に買い換えている。自動車が自分の生活のレベルを示すと短絡的に考えているようだ。駐車場をめぐるトラブルも多い上、車はたまの週末に乗る程度という人もいる。日本人と中国人の「自動車観」について言うと、日本人の方が合理的と言える。(翻訳・編集/野谷

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