2015年2月4日、韓国のインターネット掲示板に「ヘル（地獄）。朝鮮の物価レベル」と題したスレッドが立ち、ネットユーザーの間で物議を醸している。

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スレッド主は、世界の物価比較（12カ国対象）に関するニュースを紹介。それによると、韓国では「チリ産ワイン」は4万2125ウォン（約4600円）、「スターバックスのアメリカーノ」は4100ウォン（約450円）と日本（それぞれ約2500円、340円）よりも高く、世界でも最も高いという。スレッド主は「韓国の物価は日本より高いから、暮らしも日本より良いってことだね（笑）」と自虐的なコメントを述べている。

これを受け、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「韓国人は高ければ高品質だと思っているところがあるからな」

「韓国では高いほどよく売れるのが現実。消費者が変わらなければ何も変わらない」

「世界的に見ても賃金は安いっていうのに…」

「こんな社会で暮らしていけるかってんだ」

「高ければ買わないようにするとか、消費者が自らを守るしかない」

「複雑な問題。流通の過程に手がかかっているのだから、当然コストが上がってしまう。だからといってそこを減らせば、失業する人も増える」（翻訳・編集/松村）