イスラム国、ヨルダン軍パイロット殺害前に大量の鎮痛剤=欧米ネットは「つじつまが合わない」「モンスターの言うことを信じてはいけない」

Record China    2015年2月11日(水) 9時18分

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10日、英紙は、過激派組織「イスラム国」に焼殺されたヨルダン軍パイロットが殺害前に大量の鎮静剤を飲まされていたと報じた。英紙デイリー・メールが9日、サウジアラビア・メディアの報道を引用して伝えた。この報道に、欧米のネットユーザーがコメントを寄せている。

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2015年2月10日、英紙は、過激派組織「イスラム国」に焼殺されたヨルダン軍パイロットが殺害前に大量の鎮静剤を飲まされていたと報じた。英紙デイリー・メールが9日、サウジアラビア・メディアの報道を引用して伝えた。

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英紙デイリー・メールが9日、サウジアラビア・メディア「burnews.com」の報道を引用する形で伝えたところによると、イスラム国に焼殺されたヨルダン軍パイロットのモアズ・カサスベ中尉は、殺害前に大量の鎮静剤を飲まされていた。イスラム国の戦闘員が、カサスベ中尉が何が起きているか分からないようにするため、また叫んだりしないようにするために、大量の鎮静剤を飲ませたと認めているという。また、殺害時の証言や映像などを調査した結果、カサスベ中尉の感覚器官は短時間で焼き尽くされるため、本人はほとんど痛みを感じることはなかったとも報じている。

この報道に、欧米のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せている。

「それほど強い鎮静剤を飲まされていたというのに、彼は立っていたじゃないか。薬なんて飲まされていなかったと思う。本当に、気の毒だ」

「大量に鎮静剤を飲まされていたのなら、彼は立っていられなかったはずだ」

「鎮静剤が効いていたことを願う。誰もこんなむごい死に方をすべきではない」

「こんな残虐なことを行う人々には、地獄の中でも特別な場所が用意されていることを願う」

「もう何と言っていいかわからない…」

「映像の中で、カサスベ中尉は明らかに叫んでいた」

「カサスベ中尉は自分の身に何が起きているか分かっていた。映像の中で、炎に包まれながら彼は祈っていた。イスラム国のメンバーたちは悪魔だ」

「もし彼が薬で何もわからなくなっていたのなら、どうして火を付けられる時に祈るような格好をしていたんだ?つじつまが合わない」

「彼は鎮静剤など飲まされていなかったと思う。イスラム国は、カサスベ中尉の殺害映像でしっぺ返しを食らったため、今になってこんなことを言っているのだと思う。映像は、イスラム国がどれほど残虐かを証明しているし、文明社会で彼らが生きる場所はない。カサスベ中尉のご冥福を祈ります。世界はあなたを失ったことを悲しんでいる」

「この話が本当だとしても、それで全てOKということになるのか?このモンスターたちの言うことなど、絶対に信じてはいけない」(翻訳・編集/蘆田)

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