Record China 2015年2月11日(水) 12時0分
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10日、香港の俳優ケン・トンが広東省政治協商会議に出席し、「広東省の抗日勇士のテレビドラマ化」と「サッカー選手の出演」を提案した。写真は抗日ドラマの撮影場面。
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2015年2月10日、香港の俳優ケン・トン(湯鎮業)が広東省政治協商会議に出席し、「広東省の抗日勇士のテレビドラマ化」と「サッカー選手の出演」を提案した。広州日報が伝えた。
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広東省政治協商委員を務めるケン・トンは10日、会議の開幕式に出席。この場で提案したのが、広東省から出た抗日勇士を描くドラマの製作だった。ケン・トンによると、抗日の英雄には広東省出身者が多く、さらに最近ではサッカー・スーパーリーグ所属の広州恒大の強さが知られるようになった。このため、「サッカーと抗日は、勝利を追い求めるという点で関係が結び付けられる。サッカー選手を抗日ドラマに出演させれば、話題性も非常に大きくなる」と考えを語っている。
サッカー選手は体格もよく、最近では端正な顔立ちの選手も多いため、「カメラ映り」でも大きな効果を生むというのが、ケン・トンの主張するところだ。
ケン・トンは80年代、香港のテレビ局・無線電視(TVB)に所属し、アンディ・ラウ(劉徳華)やトニー・レオン(梁朝偉)らと並び「無線5虎将」の1人として人気を集めた。映画「ポリス・ストーリー」をはじめ、近年ではドラマや映画で悪役を多く演じることでも知られる。(翻訳・編集/Mathilda)
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