韓国旅客船沈没事故、元海洋警察警備艇長に実刑懲役4年=救助活動せず乗客を死なせた―中国メディア

Record China    2015年2月12日(木) 5時13分

拡大

11日、韓国の旅客船沈没事故で、最初に現場に着いたにもかかわらず救助活動せず乗客を死なせたとして、業務過失致死罪に問われた海洋警察警備艇長(当時)のキム・ギョンイル被告に対し、光州地裁は懲役4年の実刑判決を言い渡した。写真は捜索現場。

(1 / 2 枚)

2015年2月11日、昨年4月に死者・行方不明者304人を出した韓国の旅客船「セウォル号」の沈没事故で、最初に現場に着いたにもかかわらず救助活動せず乗客を死なせたとして、業務過失致死罪に問われた海洋警察警備艇長(当時)のキム・ギョンイル被告に対し、光州地裁は懲役4年の実刑判決を言い渡した。中国新聞社が伝えた。

その他の写真

韓国メディアによると、地裁はキム被告が助けるべき乗客を目の前で見ながら、逃げるよう指示しなかったため、被害が大きくなったことを認定した。

昨年7月にあった元船長と船員らの裁判に、脱出した生徒らが出席。「船員や海洋警察の救助活動は行われなかった」と証言。「海洋警察は沈没直前に船の近くにいたにもかかわらず、救助のため船に入ってくることはなかった」と語った生徒もいた。(翻訳・編集/大宮)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携