朴槿恵大統領のロシア式典参加に米国が反対、苦慮する韓国政府―中国メディア

Record China    2015年2月13日(金) 6時26分

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11日、環球網は記事「ロシアの反ファシズム戦争勝利70周年記念式典:米国は朴槿恵大統領の参加に反対、苦慮する韓国政府」を掲載した。米国の横やりに内政干渉だと反発する声も少なくない。写真はモスクワ。

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2015年2月11日、環球網は記事「ロシアの反ファシズム戦争勝利70周年記念式典:米国朴槿恵(パク・クネ)大統領の参加に反対、苦慮する韓国政府」を掲載した。

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第二次世界大戦終戦から70周年となる2015年。ロシアは5月に大規模な反ファシズム戦争勝利70周年記念式典を開催する予定だ。世界各国の首脳が招かれている。米国のベン・ロードス国家安全保障担当副補佐官はこの件についてオバマ大統領は欠席すると明かし、出欠は各国の自由としながらもウクライナ問題を鑑みれば「米国の同盟国はわれわれと声を一つにするはず」とコメントした。

この発言に苦慮しているのが韓国政府だ。北朝鮮金正恩(キム・ジョンウン)第1書記も式典には参加するはずで、朴槿恵大統領が出席して顔を合わせれば半島情勢改善の好機になると期待されていた。米国の横やりに内政干渉だと反発する声も少なくない。ある韓国外交部高官は国家利益に有利となるかどうかを考えて最終判断を下すとコメントしている。(翻訳・編集/増田聡太郎

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