2015年2月12日、中国版ツイッター・微博（ウェイボー）の広州日報のアカウントは、中国中央テレビ（CCTV）が伝えた日本の銀行のATMの特殊な機能について紹介した。

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広州日報が紹介したのは、カードや通帳がなくても現金を引き出せる静脈認証機能、取引後に自動的にルーレットが始まり、当たりが出ると1000円もらえるというサービス、ATMで流れる広告を最後まで見ると、時間外手数料が半額になるサービスの3つ。ルーレットと広告のサービスは、岐阜県に本店を置く大垣共立銀行で行っているサービスだ。

これについて、中国のネットユーザーからは多数のコメントが寄せられている。

「こういうサービスは、中国人は絶対に考えつかないだろう」

「遊び心がある国」

「新時代のゲームセンターか」

「現金が当たるのは大したことじゃない。静脈認証の方がスゴイ！」

「広州でやってみるといい。行列が大通りまではみ出すから」

「中国の銀行はただでさえ手続きが遅いのに、その上、ゲームまでやってたら行く必要ないわ」

「これぞ文明社会。このATMで一日中遊べる。100円ずつ引き出して、ルーレットが当たったらまた預金。仕事する必要ないぜ」

「中国の銀行はすぐにまねする。1．お金を引き出す前にゲームをして、外れたら現金が何割か引かれて出てくる。2．10分間広告を見ないと手数料が無料にならない。1分少なくなるごとに手数料が倍になる。3．尻認証システムを強制導入」

「広告を10秒間見ると手数料が半額？中国はまねするだろう。30秒の広告を流して、手数料はそのまま！」（翻訳・編集/北田）