「日本製の便座を買う中国人観光客はだまされている!」=専門家の指摘に、中国ネットの反応は?

Record China    2015年2月15日(日) 0時30分

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13日、中国版ツイッター・微博の中国国営放送「中国の声」のアカウントは、「中国人観光客が日本で温水洗浄便座を買いあさっている」との報道に反論する専門家のコメントを紹介した。写真は日本で売られる便座。

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2015年2月13日、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)の中国国営放送「中国の声」のアカウントは、「中国人観光客が日本で温水洗浄便座を買いあさっている」との報道に反論する専門家のコメントを紹介した。

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経済評論家の呉暁波(ウー・シャオボー)氏は先日、「日本に温水洗浄便座を買いに行く」とのコラムを掲載し、多くの注目を集めた。しかし、著名な電器専門家・頂立剛(ディン・リーガン)氏は、「呉氏が言うほど、日本製の温水洗浄便座は良いものではない」と反論する。

頂氏は、「呉氏の日本製品崇拝は吐き気がするレベル」とし、日本製の温水洗浄便座がすでに中国に輸入されていて日本に行ってまで買う必要がないことや、すべての便器に合う便座は見たことがないことを説明。「日本と中国では電圧も違うので中国で買うべき。作業員に便器に合ったものを設置してもらった方がいい。中国で買うものも機能は同じ」と話す。

さらに、「中国のこの分野の成長も目覚ましい」とした上で、「世界最高の便座は日本にはなく、スイスやドイツにはもっと良いブランドがある。こうしたブランドの製品は広東省仏山市で生産されている。中国人観光客が日本でわれ先にと購入するのは、おそらくだまされているからだろう」としている。

これに対して、中国のネットユーザーからは以下のようなコメントが寄せられている。

「ガイドにだまされて買わされる」

「外国のものは良く見えるんだよ。便座にそんなに大きな違いはない」

「こういう商品を買うのは40〜50代以上が多い。彼らは他人が良いと言っているのを聞くと、すぐに買いたがる人たちだ。特に海外のものには熱くなる」

「あんたは日本の便座を使ったことがあるのか?すごくいいんだぞ!」

「専門家さん、秋葉原に行って見てきてください」

「中国製の品質が悪いのは周知の事実。反論するな」

「実際は、ほとんどの電気製品が異なる電圧にも対応している。彼は本当に海外に行ったことがあるのか?」

「残念なことに、品質が同等の商品は、海外で買う方が何割も安い。税金が下がったときが、海外での買い物が減るときだろう」

「同じ工場、同じ工程で生産されても、国内で買うのと海外で買うのとではまったく違うものに感じることがある」

「中国で買うと模造品に当たる」(翻訳・編集/北田

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