韓国大統領、“最も信頼できる人物”を駐中国大使に=野党では疑問視も―韓国メディア

Record China    2015年2月16日(月) 10時57分

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16日、環球時報は、「韓国大統領、“最も信頼できる人物”を駐中国大使に」と題し、韓国メディアの報道を引用し、前大統領府国家安保室長である金章洙氏の内定について伝えた。資料写真。

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2015年2月16日、環球時報は、「韓国大統領、“最も信頼できる人物”を駐中国大使に」と題し、韓国メディアの報道を引用し、前大統領府国家安保室長である金章洙氏の内定について伝えた。

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韓国・聯合ニュースによると、金氏は軍出身で、1992年に中韓が国交樹立して以来初めての軍出身の任命。金氏は国防長官や大統領府国家安保室長を歴任し、中国の重要人物と何度も交流した経験を持つ。韓国政府は金氏の任命について、「中韓協力の重要性を考慮し、重要人物を選ぶ必要がある」と述べている。金氏は今年上半期までに正式に任命されるという。

金氏の内定に韓国・国民日報は、「現駐中国大使の権寧世氏や金章洙氏はいずれも朴大統領に近しい人物とみられており、金氏の任命は『韓国指導者は最も信頼できる人物を派遣した』と中国政府に感じさせることができ、中国の韓国に対する信頼を強化することができる」と指摘している。

一方で、韓国野党の中には、軍人出身の金氏は北朝鮮に対しては強硬な姿勢のため、中韓関係をスムーズに進められるかどうかを疑問とする見方もある。(翻訳・編集/内山

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