フランスの風刺画問題に、宮崎駿氏が持論を展開「やめた方がいい」=英国ネットユーザーは「ユーモアの集中講座を受けるべき」「もう語らないで」

Record China    2015年2月20日(金) 7時57分

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18日、英紙デイリー・テレグラフは、日本メディアの報道を引用する形で、日本のアニメーション映画監督・宮崎駿氏がフランス・パリの週刊紙「シャルリー・エブド」の風刺画について持論を述べたと報じた。写真は三鷹の森ジブリ美術館。

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2015年2月18日、英紙デイリー・テレグラフは、日本メディアの報道を引用する形で、日本のアニメーション映画監督・宮崎駿氏がフランス・パリの週刊紙「シャルリー・エブド」の風刺画について持論を述べたと報じた。

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デイリー・テレグラフが17日、日本メディアの報道を引用する形で、週刊紙「シャルリー・エブド」が宗教的な風刺画を掲載し、過激派組織に襲撃された事件について、宮崎氏がラジオ番組で持論を述べたと報じた。宮崎氏は「異質の文明に対して、人が崇拝しているものをカリカチュア(風刺画)の対象にするのは、僕は間違いだと思う。それはやめた方がいいと思いますよ」と語ったという。「自国の政治家にやるべきであって、他国の政治家にやるのはうさんくさくなるだけ」と述べ、他の文明が崇拝しているものを風刺の対象にするのは「やめた方がいい」と語ったという。

この報道に、英国のネットユーザーからは、「宮崎駿はユーモアの集中講座を受けるべきだな」「もう語るのはやめてくれ」「どうしようもない臆病者だ。キリスト教もユダヤ教もその他の宗教だってずっと昔から風刺の対象だった」「ジョークを表現するのは難しい。でも風刺画家というのは、それをすることで報酬を得ているんだ」といったコメントが寄せられた。(翻訳・編集/蘆田)

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